愛と感謝の祈り・・・
葉山の大浜に上陸してから、1週間が経とうとしている。

朝がたかならずといっていいほど、巡礼の旅で上陸した砂浜の景色を夢でみる。

水俣の湯の児の浜から始まり、すべての浜(なぜかそうだと解る)が走馬灯のように出てきて、そして最後は、行ったことも観たこともないない福島の双葉海水浴場で膝まづき、Honu(海亀)と一緒にお祈りをしている場面で終わるのだ。

そんな夢を毎日みる。 すごくリアルに・・・



僕が大分県の国東半島の沖にある姫島から豊後水道を横断して山口県の祝島に渡ったころから、海上保安庁が僕のことをfacebookやTwitterを観て、レーダーに映らない僕とKalamahokuの行方を追いながら気がけてくれていたらしい。

監視船で何も言わず並走してくれたこともあるし、瀬戸内海の島影で待ち伏せされたこともある。保安官が上陸した浜に僕を訪ねて来てくれて、握手を求めてきながら激励してくれたこともある。
海が荒れた岬を越える時は、きっとどこかで彼等が気にしてくれてるんだろう・・・と考えるだけで勇気がわいてきたのを思いだす。

そんな日本の沿岸を守る彼等が僕の葉山の自宅兼NPO事務局に何度も電話してきて必ず最後に念をおして言うのが・・・
『福島原発から20キロ圏内の海には入らないように、dukeさんにくれぐれもお伝えください。』と言っていたらしい。

巡礼をスタートした時から、いつになるか解らないけども僕が福島の沿岸に到達する頃には警戒区域が解除されると願いを込めて信じていた。汚染水を流された福島の沿岸の海が必ず浄化され生き返る・・・とそれを願いながら、海と砂浜に祈りを捧げながら今まで漕ぎ続けてきた。

しかし、まだまだ解除になるには時間がかかるようなのだ。

2ヶ月後か、2年後か、20年後か・・・判らないけども、解除になるのを待って、導きを待ってから、大浜を舟出して福島の双葉海水浴場を目指して巡礼の旅を再開しようと思う。

それまでは毎日ここで、この葉山で海を漕ぎながら愛と感謝の祈りを続けたい。





皆も海に行ったら祈りましょう!愛してる!ありがとう!ご苦労様・・・と。

決して無駄にはならないから・・・

必ず海に伝わるはずだから・・・

海も空も・・・僕達人間も・・・すべては繋がっているのだから。
| 海からの巡礼の旅 | 12:53 | comments(2) | trackbacks(0)
地球と、宇宙とつながる祈り。
地理的には前に進まないけど・・・海からの巡礼の旅は今でも続いている。

いや、これからも永遠と続くのだろう・・・。

マウイでUncle KimokeoとKumu Keli'i Tau'aからじきじきに教わった…海と大地と空…自然とつながる神秘の教えの数々・・・

地球と宇宙と・・・すべての魂と命とつながる方法・・・

チャント(祝詞)とプー(ホラ貝)を使った自然の神々への祈り・・・

そして、僕が海から巡礼した日本の海と大地と聖地・・・

そこで感じた眠っていた祖先の魂とのつながりと、自然界と波長をあわせる方法・・・

東シナ海でも、
瀬戸内海でも、
熊野灘でも、
湘南でもハワイでも・・・

場所はどこであれ、海にでて愛と感謝の祈りを唱えれば…時空を越えて、必ず海に、地球に伝わると確信した。

その祈りを海を漕ぎ、毎日続けるだけでいいのだ。 
| 海からの巡礼の旅 | 20:45 | comments(0) | trackbacks(0)
美しい国、日本
日本民族だけでなく、太平洋民族の魂の故郷…熊野、伊勢神宮までを海から旅して感じたこと…。

7月2日に熊本県の水俣市をスタートしてから4回台風が日本に上陸し、そのたびに1週間ほどづつ中断を繰返し、三ヶ月経った今もまだ福島の第一原発には辿り着いていない。先週、僕は静岡県の浜岡原発の辺りの海を漕ぎ、砂浜に上陸し、その大地と空と海に塩をまき、感謝と愛の祈りを捧げた。

水俣を舟出してから、この大地と空と海への浄化と祈りの行為を繰返し、どれだけの砂浜に上陸したことだろう。

神宮をはじめ、どれだけの神社やその土地の氏神さまに御参りしたことだろう。

太古に存在したであろう手漕ぎカヌーで幾世代もの祖先と同じように海を旅し、砂浜に上陸し巡礼をくりかえすことで、僕は時間という壁を越えて…天地海自然を崇拝して生きた祖先の霊やスピリットと出会うことができた。

日本の中に存在している…心のもっと深い部分にあるところまで旅ができたように感じる。最小限の荷物と装備で、自分一人で漕ぎ続けていることだけども、それを可能にしているエネルギーの源は、日本という国土の素晴らしさと、奇跡的なほどに美しい自然。そして、行く先々で出会う日本人の心…のおかげだと強く感じる。

日本はホントに美しく特別な国だ。海に囲まれ、無数の山をいだき、宇宙とつながることができる神社がいたるところにある。

現在、日本だけでなく、世界は大変な状況に来ていると感じている人がたくさんいると思うが、僕達日本人、一人一人がこの特別な恵まれた環境に気付き、意識を変え、僕達の祖先達と同じように自然への畏敬の念や感謝の気持ちを持って自然と調和して生きれば、そのエネルギーは地球上に伝わり、この世界を、この地球を愛と平和に満ちた世界に変えていくことができると思う

未来の地球の環境を創るのは、未来の人達ではなく、今に生きる僕達だ…てことを忘れないで欲しい。
| 海からの巡礼の旅 | 14:05 | comments(0) | trackbacks(0)
これからの予定
今週末、日曜日に再出発予定です。
おおよその上陸予定の砂浜です。

毎日漕げる海の状況の場合は、2週間で葉山の大浜に到着予定です。
 

熊野三山へのお参りは調整中です。


鳴門市 八木の鼻前海岸

9キロ

淡路島 阿万西町 阿万海岸海水浴場  イザナギ神社参拝

45キロ  沼島(12キロ地点)

和歌山県 日高郡 由良町 大引海水浴場

48キロ

和歌山県 白浜町 白良浜海水浴場  温泉 熊野三所神社

65キロ 潮岬越える  熊野灘

和歌山県 串本町

19キロ

和歌山県 那智勝浦町 玉ノ浦

13キロ

和歌山県 那智勝浦 那智浜の宮駅前の浜 那智津浦海浜公園

13キロ

和歌山県 新宮市 新宮 王子町 大浜レクリエーションの森

24キロ  この間 七里が浜あり

三重県 熊野市 大泊町 大泊海水浴場 キャンプ場

73キロ

三重県 南伊勢町 相賀浦海水浴場

44キロ

志摩市 阿児町甲賀 阿児の松原 温泉

35キロ

三重県 伊勢市 二見町荘 二見浦海水浴場  参宮線二見浦駅  伊勢神宮参拝

26キロ 渥美半島 伊良湖岬へ渡る

愛知県 田原市 日出町 伊良湖ビューホテル下の浜

53キロ  遠州灘

愛知県 湖西市 新居町 浜名湖入り口の浜

62キロ 途中に浜岡原発

静岡県 御前崎市 御前崎灯台下の浜 または

4キロ 岬を回って 駿河湾側

静岡県 御前崎市 御前崎海水浴場

57キロ 
静岡県 静岡市 三保 三保の松原 羽衣公園 

6キロ

三保海水浴場 東海大学海洋科学部

45キロ

静岡県 西伊豆  松崎町 岩地  温泉

31キロ

(海の状況がいい場合は、駿河湾に入らないで御前崎から石廊崎まで渡ります。御前崎海水浴場から弓ヶ浜まで64キロ)



南伊豆 湊 弓ヶ浜海水浴場 温泉

66キロ

熱海市 上多賀地先 長浜海水浴場 伊豆多賀駅

56キロ

葉山 大浜

| 海からの巡礼の旅 | 16:38 | comments(3) | trackbacks(0)
再出発のタイミング
また、僕は先を急ごう…急ごう…といつのまにかしていた。

海を漕ぐこと以
上に大切なこと…。
人との出会いがなくても、その土地、大地を感
じる…ということの大切さをスッカリ忘れていた。

今朝、いつものように、kalamahokuの横で瞑想をしていた。

今までと違うのは、数千キロもの大海原を旅してきた太平洋のウネリと南風のエネル
ギー…。
波が砕ける鼓動がやけに懐かしい…。

その時ふと感じた
のだった。

今回の『海からの巡礼の旅』で高知に上陸したのは、こ
の鳴門が初めてだったてこと。
ここには弘法大師『空海』が行脚し
た道のりをたどる四国八十八ヶ所霊場巡りの出発点『霊山寺』があり、阿波一宮の大麻比古神社もある。

この四国という島自体が古代
から凄く神聖な大地だってこと…。
斜め前に見える淡路島は国生み、神生み
伝説にも出てくる島で、イザナギ、イザナミの神様が祭られているってこと…。

そして遠くに見える紀伊半島は日本民族の心と魂の故郷で
あり聖地だってこと…。
高野山、熊野三社、伊勢神宮と神聖な大地が
連なる…。

これからが、今回の旅のスピリットの部分で一番大切な日本の魂の深い部分を旅することになるのは確実だ。
それなのに、単純にサポートがいない
からという理由で、淡路島を知ろうともせず、沖を漕いで紀伊半島に上陸し、このままの流れで台風で甚大な被害を受けた聖地に入っていっていのだろうか?
単なる旅として先を急ぐのではなく、ここ
で一息いれて…深呼吸するみたいに自分と旅の意義を見つめ直すタイミングなんじゃないか…て感じたのだった。できるだけ畏敬の念をもって準備をし、巡礼の旅を再スタートするべきだ…とふと感じたのだった。

高知をもっと知り、淡路島でのサポートを探し、紀伊半島の台風の被害状況をもっと把握して、巡礼の旅の計画をたてることにした。

急ぐことはない、時間をおけば必ず導かれるはずだ。そう思う。
| 海からの巡礼の旅 | 11:44 | comments(0) | trackbacks(0)
僕にとっての”海”
何かがちがうんだよな〜と思っていた。

違和感を感じていた・・・・

水俣からスタートした今回の『海からの巡礼の旅 』・・・鹿児島までの”海”を漕ぎ、天草、長崎、平戸の沖の”海”を漕ぎ、福岡、北九州、そして大分、豊後水道を渡り、山口、広島の”海”を漕いできた。
東シナ海、不知火海、玄界灘、日本海、そして今は瀬戸内海・・・・

綺麗な白い砂浜があり、夏なのにひと気の無い浜があり、干潟のような浜があり、家も建物も何も無い美しい海岸線もあれば、コンビナートだらけの海岸線があったり・・・・漕ぐ先々の砂浜にはすべて違う表情がある・・・。そして”海”にも色んな表情がある。

単純に、海水が綺麗とか、汚れているとか、暖かいとか、冷たいとか、潮の流れが速いとか・・・そういうことではなく、何かが大きく違う・・・・。いい表現が浮かばないけども、あえて言うならば、パワーが違う。エネルギーが違う。波動が違う・・・のだ。 僕が今まで”海”と呼んでたそれと、今まで漕いできた海との違い・・・・。 それが何なのか、今回葉山に戻ってきてみて、"海”を感じて。やっとわかった!そうなんだよね。この感覚が僕にとっての”海”だった。 コレが違いだった。違和感だった。

Pacific Ocean 太平洋、”海”という字はつかないけども・・・・
今まで僕が”海”と感じていたのは、この感覚だった。太平洋Pacific Ocean のことだったのだ。
カリフォルニアで青春期を過ごし、ハワイに渡り、茅ヶ崎に住み、伊豆大島に渡り、八丈島から漕ぎ渡り、今は葉山に住んでいる。今後はどうなるかわからないけども・・・・
今まで僕が、”海”と呼んでいた、波に乗ったり、漕いだりして遊んでいた場所はすべてがPacific Ocean 太平洋だったのだ。

僕にとって”海”=太平洋 Pacific Oceanだった。 Sea じゃなく、Oceanだったのだ。

太平洋は凄い。広い、広大だ。今回あらためて、つくづく感じた。

この地球の表面の3分の1を占め、地球上のすべての大陸を足しても太平洋の広さには及ばない・・・。
そんなとてつもない広さ、何千キロにも渡って、海しかない空間が広がってんだよ。その海底の広さ深さ・・そこに広がる海水の量やそこに生きる生命の量を考えると・・・あまりにもでか過ぎて・・・表現できない。宇宙並み・・・のエネルギーとパワーがそこに存在する。そして、僕がいつも歩いていく、カヌーを出す浜は、その入り口というか端っこに位置している。風のエネルギーや波のエネルギーは何千キロも旅をして、この浜までたどり着くのだ。そしてそんなエネルギーに溢れた太平洋の隅の隅でチョコチョコと波に乗ったり、漕いだりして遊んでいるのが僕達だ。

人に癒してもらおう、解ってもらおう・・・と少しでも考えた俺がバカだった。
やはり人は、すべてを愛で包み込み、うけとめることはできないのだろう。色んな感情がはたらき、結局は自分の事だけを考え守ろうとする。
でもこの"海”は違う。 僕を決して裏切らない。だまさない。すべてを包み込み、肌に触れ、癒してくれる。理解してくれる。差別も分離感も何も無い。すべてを受け入れ、誰にでも愛を与えてくれる。そして僕も素直な気持ちになり、自分自身と向き合うことができる。平和な気持ちになれる。 
そう『Pacific Ocean』とは『平和な海』という意味なのだ。だから太平洋・・・あらためて聞くと、素敵な名前だな〜。

僕の”海”・・・
太平洋に再会できて、本当に良かった。広大な沢山のエネルギーで癒やされた。


次にこの”海”と再会できるのは、いつだろう??瀬戸内海を抜け、僕が熊野三山に行く少し前に、また再会できるのだろうか? 早く会いたいから、頑張って先を少し急いで、もちろん導かれながら、漕ぐことにしよう。

ありがとう!僕の海!


| 海からの巡礼の旅 | 01:27 | comments(2) | trackbacks(0)
悲しい海
昨晩は、地元北九州市八幡西区の越智鍼灸院さんの自宅に泊まらせてもらった。
夕暮れ時にわざわざ芦屋の浜まで迎えに来て、僕とkalamahokuをピックアップしてくれたのだ。ホントにありがたい。感謝感激です。

今日は午前中ゆっくりして、地元の人達の意見を聞きながら、これからのルートを再検討しています。彼だけではなく、志賀島から始まった巡礼の旅は…今まで以上にたくさんの人達にサポートしてもらっています。

特に氏家さんと言うハワイ在住のカメラマンさんには、今まで僕が理想としていた感じで、陸からサポートをしてもらっています。彼は東北での独自のボランティア活動を中断して、僕のサポートに駆けつけてくれました。どんどん同じ意識、同じ次元で生きる人達が引き寄せられてる気がします。ありがたいです。

この先すぐにある関門海峡は渡らない。

あんなコンクリートの埋め立て地まみれ、工業地帯に囲まれた悲しい海を漕ぐ自信は僕には無い。

無数のタンカーや大型船や高速船がわがもの顔で行きかう狭い海峡を僕は漕ぐことはできないだろう。

地球のこと、海の意思をまったく考えない…自然も地球上のすべての生命体も自分達人間のためにあるんだ…と考える、人間のエゴのエネルギーが圧倒的に支配した沿岸に一歩足を踏み入れるだけで具合が悪くなるに決まっている。

そんな場所が両沿岸に50キロ以上も途切れなく続くのだから…。

昨日夕方、芦屋の岸に近づいた時に、なんでこの漁港にこんな巨大な堤防が必要なの?とビックリするほどの高さ10メートル以上全長500メートル以上もあるコンクリートのかたまりが海に横たわっていた。

昨日の昼間に参拝してきた、自然と調和した神社や祠、漕いでる時にいつも目にはいる島や岩礁や雲や空、そして太陽の表情…それらと、あまりにも違うその異質な建造物にショックを覚え…意気消沈してしまったのだ。

今日関門海峡を避けて通っても、これから先に大小様々な埋め立て地や工業地帯が在るだろう。少し不安感がよぎってしまう。

これから先の目的地は…宇佐神宮、伊方原発…どういうルートでいくと安全でスムーズに行くのか…台風情報をチェックしながらも…瞑想して導きを待ちたいと思う。
| 海からの巡礼の旅 | 09:23 | comments(4) | trackbacks(0)
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